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工場長の生活スタイル


by factory_nally
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TOYOTA プリウス 〜燃費との格闘〜 

 従業員です。

姉妹ブログ「謎のTANNOY」で書かせて頂きましたが、今回またオーディオオフ会で深夜の高速を走りました。
前回はスイフトでしたが、今回はプリウスです。
プリウスと言えば私にとって「燃費マシーン」なのです。
しかし意外な一面も覗かせる興味深い車です。

 ある意味特殊な車なのですが、最新のⅢ型に至ってはカローラも超える販売台数…
でも本当にそんなに売れる意味があるんでしょうか?
本当にハイブリッドの恩恵に預かれるのは…

 なんて考えながら満タンで1,000kmオーバーが今回の目標で達成しました。
タンク容量を考えると24km/Lは超えないといけないですね。

1,000マイルオーバーと言う強者もばっこするプリウスですが私には…無理です
TOYOTA プリウス 〜燃費との格闘〜 _e0188988_7134489.jpg





 プリウスは「燃費マシーン」と書きましたが、その反面短時間だけモーターを使った「加速マシーン」にもなります。
よく会社の営業車で「とばすプリウス」を見ますが、無理も無いですアクセルを踏みさえすれば、そんじょそこいらのスポーティカーなんて目じゃぁないです、プリウスが「ダッシュモード」に入るとバックミラーに映る車は「点」になります。
これがレクサスになると恐ろしい加速が延々と続くんでしょうね。

とプリウスの「エコ」ではない「非エコ」な部分を使うと、別の世界を垣間見れます。
これは、ハイブリッドスポーツを表簿した「CR-Z」でも得れない加速です。
でも2stのオートバイの気が狂った加速には程遠いですが(笑)

 そんなプリウスを本来の「燃費マシーン」にするには、それなりの「プリウス走り」を要求されます。
詳しくは書きませんが、これを極めると満タンで1,000マイル(1,500km超)を走る方もいらっしゃるとか…でもこれは、可能な限り実走でカタログ燃費に近い状態で走ることになります。
これを僅かな「意識」で達成できるのが、我が愛車「スイフト・スポーツ」なのですが(笑)

 確かにCセグメントの乗用車を20km/L超で走らせること自体凄いことだと思いますが、この恩恵を受けるには、一般の方には大きな投資でないかと思います。
私みたいに5年もたたずに10万キロを突破するような人間なら燃費で「元を取れる」と思いますが…。
そうそう、プリウスで燃費を求められるなら装備頂きたいのが「オートクルーズ」です。
我がプリウスは、これがないので高速での「好燃費」を出すには疲れます。
プリウスの燃費の敵は(Ⅱ型ですけどね)「高速走行」と「冬場の暖房」です。

 でも燃費を追求するのに本当にハイブリッドが答えなのでしょうか?

ブログ先輩のきゃーるさんのHONDA FITの隣に乗せて頂きお話をお伺いすると時には22km/Lと言う高燃費を出すとか…いやぁ無論AかBセグメントの車ですから、燃費の大敵車重的にも軽いのは分かりますが私は「ガソリン車の燃費を高めることが一番近道」と考えていますのでこれが本来あるべき姿なのではないかと考えてます。

まだまだ、レシプロエンジンでやることはたくさん残されていると思うのです…。
by factory_nally | 2011-05-02 07:34 | 自動車部